毎月、手元に残るお金を増やしたい。どうしよう。副業でもしようかな。
みなさん、そのように考えて副業を始めようとしていませんか。それはとてもすばらしいことですが、ちょっとお待ちください。今回、固定費を減らすことでストレスなく手元に残るお金を増やす節約術を紹介します。人によってはすぐに毎月数万円今よりも残るようになりますから。
固定費の特徴を知ろう
そもそも固定費とは、毎月(毎年、定期的に)かかり続ける費用のことです。水道光熱費や月額課金の習いごと、生命保険、スマホの利用代などがあります。これらは、何の音もなく毎月預金口座から引き落とされるので、お金がたまらない原因になっていても、とても気づきにくいんですね。逆にいえば、固定費を抑えた状態から生活を考えると、お金は貯まりやすくなります。だからこそ、見直しする意識を持つことが大切です。
風呂にお湯を張っているのに、底に亀裂が入っていて、なかなかお湯がたまらない。そんな状態に気づき、亀裂を直しましょう。というのが今回の話になります。
生活水準を下げることのむずかしさ
生活の固定費削減の話をすると、
いやいや、生活水準下げたくないし。。。
と思われる方も多いのではないでしょうか。
というのも、これは人間の本能で『現状維持が最善である』とプログラムされているから当然のことなのです。私も例外ではありません。ですから、まずは日々の生活水準を下げないようにしつつ、固定費を下げていくことが大切です。
生活水準を下げずに固定費を減らせる項目
この記事では生活水準を下げずに固定費を減らせる項目のみを紹介します。
- スマホは3大キャリアから格安SIMに乗り換える。私はmineo。
- 生命保険は基本的に掛け捨てのみにする。私は県民共済。
- ほとんど利用していないもしくは利用してもメリットを感じていない月額課金サービスを解約する。私はコロナのときにDAZN解約しました。
- なんとなく始めたけれども、お家でトレーニングしにくかったり、いやいや続けてレベルアップしない子どもの習いごとをやめる。我が家はスイミングを辞めました。
- マイカー。どうしても所有が必要な場合は、新車ではなく中古車で。私は新車で買って後悔しました。なお、3人目の子供が生まれて5人家族となって、5人乗りのマイカーを売りましたw
我が家は固定費でも光熱費に関しては、最初は対象外で構わないと思います。なぜなら、光熱費を下げるということは、生活スタイルを大きく変えたり今までとは違う生活習慣にしたり、場合によっては生活水準を下げる必要性があるからです。独り暮らしならまだしも、家族となると夫婦げんかや親子げんかのもとになります。
生活水準を上げない。からはじめて、そこから余計なものをそぎ落として下げていけるようになると、かなり貯金はいい感じになります。
固定費を見直すことで得られる金銭以外のメリット
固定費を見直すことで得られるのは、金銭面だけではありません。それ以外のメリットがあります。
そのうちの大きなものが、
自分や家族にとって大切な価値観を見直してアップデートできることです。
私たちは知らず知らずのうちに、世間の常識やTVCMなどで価値観を刷り込まれて生活しています。これは、裏を返せば、誰かが価値観を刷り込んでいるわけですが、その価値観は、必ずしもみなさんが本当に大切にしているものだとは限りません。
そういった刷り込まれた価値観は、固定費を見直すことで
あれ?こんなの、本当に必要かな?なんでこんなもの契約していたんだっけ?
と気づけるケースがあります。そして、
本当は、こういう考え方がいいんだよな。これからは、こういう風にしていこう。
と、価値観をアップデートすることで、日々の生活や長い人生をより充実させることが可能となります。
固定費を見直すことで受けるデメリット
残念ながら、これはありません。価値観を刷り込んで、それにより消費を促していた側からすると、固定費の見直しというものは、デメリットに成り得ます。仕分けの対象にされたくないですからね。
固定費の見直しは節約貯金の第一歩
ということで、今回は固定費の見直しの大切さについてお伝えしました。
固定費の見直しは、節約貯金の第一歩です。誰でもできます。まだやっていない人は、この記事を読んだらすぐにやってみてください。
なお、固定費の見直しは第一歩でありながら私自身、いまだに続けています。それだけの威力があることを、今回の記事で知っていただけたら嬉しく思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。