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本紹介・ゆるい節約貯金

【絶対NG】子どものいる家族でやってはいけない節約8選

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節約・断捨離・ミニマリズム・・・

YOUTUBEには、再生数が稼げるような「尖った」節約術がありますが、みなさんはどのように感じていますか。

モノを減らし、価値観をアップデートしながら、よりよい生活や人生を送ることはとても素晴らしいことですが、子どものいる家族でやってはいけない節約もあります。なぜなら、それは節約をしているあなた自身の人生ではなく、お子さんの人生も含まれるからです。

そこで今回は、絶対NG!ということで、子どものいる家族でやってはいけない節約8選を紹介していきます。今回は家族を前提としていますが、実は一人暮らしでも長い目で見たら共通していることもあるので、ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。

目次

やってはいけない節約①安全性を犠牲にして安い食材で料理する

やってはいけない節約1つめは

安全性を犠牲にして安い食材で料理する

です。

●人家族、1か月●万円で節約生活!とうたっているYOUTUBERたちの食生活。どう感じますか。これは個人の判断であるので、他人がどうこういうものではありませんし、工夫やアイデア自体はすばらしいと思います。その一方、そんな食材を使っていたら長期的に見たら子どもの味覚や健康に悪影響を与えかねないものもたくさんでてきます。

節約が目的ならまだしも、ほとんどの人は節約は手段ですよね。家族みんなが心身健康に楽しく暮らせるために節約しているのですから、食材選びは大切です。そして、そのためには大人の勉強が何よりも大切です。

やってはいけない節約②市販の加工された安いお菓子ばかりを食べさせる

やってはいけない節約2つめは

市販の加工された安いお菓子ばかりを食べさせる

です。

加工されて安い。の背景には、大量生産でコストを抑えるだけでなく、原材料そのものの質の低くし、それをごまかす食品添加物を使う必要があります。人間の体は食べたもの(体内に取り入れたもの)でできていることを考えれば、加工された安いお菓子を子どもに食べさせるのは、決して良い節約とは言えません。節約は人生を豊かにするための手段ですから。

子どものおやつは、素材もしくはそれに近い加工品がおすすめです。我が家では、おにぎり、くだもの、焼き芋、ショートニングや砂糖が無添加のパンなどをローテーションで回しています。一度のおやつで一人100円程度の予算にして、焼き芋は半分。パンは1枚。というように調整しています。

やってはいけない節約③外で食事するときに、安い外食チェーンばかりを利用する

やってはいけない節約3つめは

外で食事するときに、安い外食チェーンばかりを利用する

です。

外食チェーンが安く料理を提供できるには、それなりの理由があります。人件費がかかってもしっかりと利益を確保するため、削れるところはとことん削りますが、そこで使われる食材も、もちろん対象です。醤油ひとつとっても、まともな原材料のみを使っているお店は皆無と言っていいレベル。もう家のことしたくな~い!!ということでたまにチェーン店を利用するならまだしも、外食の選択肢にいつもチェーン店が入っているのはお子さんのためといえるでしょうか。

我が家は素材にこだわっているお店に、月1~2で行っています。

やってはいけない節約④経験をさせず、テレビやゲーム、スマホだけで時間を消費させる

やってはいけない節約4つめは

子どもに経験をさせず、テレビやゲーム、スマホだけで時間を浪費させる

です。

出かけるとお金を使ってしまうし、お仕事がお休みでクタクタだから、今日は家で過ごそう。その気持ち、とてもよくわかります。しかしそのときに、子どもにテレビやゲーム、スマホを与えておとなしくさせ、何時間も浪費させることで、子どもは大きな機会損失をしているのかもしれません。

子どもにとって五感を使って経験をすることは、生きていくうえで欠かせない機会です。私は『資産』というものは、お金以外に経験も含まれると考えています。それらの資産形成も考えて日々バランスをとった判断が親には必要ではないでしょうか。

子どもと近くの公園で思いっきり遊んで一緒に昼寝する。これ、最高の過ごし方でおすすめです。

やってはいけない節約⑤無料だからと、すぐに子どもを病院に連れていく

やってはいけない節約5つめは

無料だからと、すぐに子どもを病院に連れていく

です。

そもそも、風邪の症状はどういうものか。どうしたら予防できるのか。薬はどういうものなのか。なぜ、発熱だけで4~5種類も処方箋がでるのか。本来、親は色々と自分で調べる必要があります。しかし、『無料』という待遇によってそれらのリサーチしたり疑問に思うことがなくなってしまい、医者にどっぷり依存することに。症状が出たから病院に行く。ではなく、そうならないよう食生活を見直す。のほうが、子どもにとってうれしいのではないでしょうか。ちなみに、タダより高いものはない。という言葉がありますが、節約の観点からしてもこれは長期的に当てはまると思います。

1回の診療で最低1万円する。くらいのマインドで、ちょっとしたことで通わなくてもいいよう知識武装して、何かあったら症状が出るのは当たり前。そのときは症状を消すのではなく、原因を探る。と知っておくことが、子どもにとってもご自身にとっても大切なことではないでしょうか。

我が家では、子どもが小さいとき、耳掃除を耳鼻科で定期的にしてもらっていました。出ないものを出してもらうための病院。という感じで考えています。

やってはいけない節約⑥安かろう悪かろうのモノだけ買う

やってはいけない節約6つめは

安かろう悪かろうのモノだけ買う

です。

安物買いの銭失い。という言葉がありますし、私も経験がありますが、やはり安いものは品質が悪すぎたり耐久性が低いものが多いです。ですので、値段もするけれどもしっかりとしたものを買って長くていねいに使うものと、学校の工作で突発的に使うようなものを安くそろえる。という風に買いわけることが節約において重要になってきます。

私が使っているパソコンリュックは、安いものは数千円からありますが、しっかりとしたものを3万円で買い、10年以上使っていて、なお健在ですし愛着感があります。旅行も2泊3日までならこのリュックひとつで済むので、カバンが増えないのもうれしいです。

やってはいけない節約⑦家庭の教育環境に投資しない

やってはいけない節約の7つめは

家庭の教育環境に投資しない

です。

子育ては家庭の教育環境が大きく影響します。消費につながる大型テレビや専用ゲーム本体、ゲームソフトは買ってあげるけれども、自己投資につながるパソコンは買わない。床にモノを置くと家が汚くなるけれども、棚を買うお金を渋る。サマーキャンプなど、いつもと違う経験を積む機会を知ったときに、金額だけで行く・行かない。を決め、機会損失をしてしまう。

などなど、家庭の教育環境に投資しない節約は、子どもの資産形成のうえでマイナスですし、親にとっても同じことが言えます。

我が家では、子どもにハイスペックノートパソコンを導入済。使うところには、しっかりと使うように心がけています。

また、友達家族と釣りに連れて行ってもらったり。と、自然に触れる機会には出せる範囲で出費しています。

やってはいけない節約⑧勉強するのは子どもだけ

やってはいけない節約の8つめは

勉強するのは子どもだけ

です。

大人はテレビを見るだけ。ヤフーを見るだけ。では、情報格差がついてしまいます。そのツケは、親だけならまだしも、必ず子どもに回ります。そうならないよう、ときには有料コンテンツや読書で学び、それをひとつでもいいので何かしらの行動に移すことが大切です。

そういう姿を見せることは、子どもが自主的に勉強する姿勢も作ります。我が家は毎日、漢字を自主勉としてやっていますが、最初のほうはあれこれ口を出しましたが、助走がつけば、あとは目が悪くならないよう声かけするくらいです。

大人が日々勉強していれば、子どもも、そういうものだと認識します。

私は20代後半から勉強のために、年間平均20万円以上の出費をしていました。学生のころからの付き合いで、そういう人は誰一人いませんでしたが、30代後半になって、勉強にお金をかけてきて本当によかったと感じています。

節約は資産形成の手段のひとつ

今回は、子どものいる家族でやってはいけない節約8選を紹介しました。いかがでしたでしょうか。

節約は、子どもや親自身の資産形成の手段のひとつだと私は考えています。手段のひとつであるので、一時的に振り切るのはアリだと思いますが、バランス感覚を大事にしながら継続していくものではないでしょうか。

今回のお届けした情報が、みなさんのお役に立てればうれしいです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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