本紹介と実践

【節約と教育】子どもにパソコンは必要?スマホやタブレットでOK?

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情報社会において、子どもがスマホやタブレットを使うのは日常的になりましたが、

みなさんは、学校から貸し出しされ、利用制限がかかっているchromebookのパソコンのほかに、もう一台パソコンは必要だと思いますか。

そこで今回のテーマは、子どもの教育にパソコンは必要か。それとも、スマホやタブレットでOKか。子育てだけでなく10年近くホームページ運用や教育活動に関わる身として、また、大学のときからパソコンを使って仕事をしている身としてお伝えしていきます。パソコンはモノによっては高額になるので、節約している方にもご覧いただきたい内容です。

目次

結論

子どもの教育を考えたとき、スマホやタブレットだけではなく、パソコンは必要になります。それは、小中学校限定のChromebookではなく、

WindowsまたはMac

であり、社会人になるとWindowsがほとんどであること、これからは長所を伸ばす没頭型教育であること、そして私の経験から

Windowsの2in1(パソコンモードとタブレットモードになるもの)ノートパソコン

がおすすめです。パソコンは同じ処理性能でいえば、据え置きのデスクトップ型のほうが安いためコスパは高いですが、ノートパソコンは持ち運びができます。映像処理の性能が求められる高負荷のオンラインゲームなら据え置きのデスクトップのほうがいいですが、教育という視点でみたときは、持ち運びができるノートパソコンのほうがいいです。

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パソコンが必要な理由

パソコンが必要な理由。それは、

  • 情報収集量がスマホより多い
  • 予想外のところまで情報収集ができる
  • 思考を深堀りしたり整理しやすい
  • 創造(クリエイティブ)がしやすい。つまり、作り手になれる。

他にもあるかもしれませんが、ざっと挙げただけでもこれだけあります。そして、めちゃくちゃ重要なことばかりだと私は思います。

まず、情報収集量がスマホより多い。

これは、画面の大きさが格段に違うので言うまでもありませんね。たとえばチラシなんかも、4つに折られたものを見るより、一面にバーンと見えるほうがいいですよね。そんな感じです。

そして、予想外のところまで情報収集ができる。

これは、自分の知りたい情報以上のリサーチ作業がパソコンのほうがやりやすいです。スマホだとブラウザのタブを複数表示したときに、ただでさえ情報量が少ないのにタブの切り替えをポチポチやっていたら、ホントめんどうです。そんなめんどうなことはいつまでもできるでしょうか。いや、できないですよね。そうすると、スマホでは、知りたい情報が手に入ったらおしまいになりがち。一方、パソコンは複数のタブの切り替えもラクラクですし、一度にたくさんの情報が入ってきますから、予想外のところまで情報収集ができます。

となると、思考を深堀したり整理しやすいのはもちろんパソコンですよね。

パソコンの広い画面を使って図解やマインドマップを作っていく過程で考えを掘り下げたり整理していくことで、それまで見えたりわからなかったことが明らかになってきます。私はスマホでそういう経験をしたことはありません。 スマホはポストイット、パソコンはA4ノートっていう感じです。

そして最後の、作り手になれる。

スマホのシステムやアプリを作るのはパソコン。資料を作るのもパソコン。動画を作るのもパソコン。イラスト作成もパソコン。デザインするのもパソコン。基本的に、スマホよりもパソコンのほうが創作活動に向いています。

これまでもそうでしたが、これからはAIの発達により、ますます創作(クリエイティブ)できる人材が求められます。教育はそのためのものでもあり、お子さんの将来を考えたとき、パソコンへの投資は20万円するハイスペックなものでも、長い目でみたときには格安と私は思っています。

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パソコンを教育で使う具体例

パソコンが必要な理由はさきほど挙げた通りですが、具体的に教育でどのように使えるのでしょうか。

パソコンといえば、プログラミング!!

と思うかもしれませんし、それもいいですが、パソコンの使い方はホント人それぞれです。

  • サーバーを借りてワードプレスでブログを開設して情報発信してもいいですし
  • ネットとマインドマップ(私はXmindというアプリ)を使って学校で学んだことをさらに深堀りして知識を深めたり
  • 経験したことをスマホで撮影した写真と手書きでOneNote(Windowsのノートアプリ)に記録していったり
  • お家の人と有識者の有料会員になって、動画コンテンツで学習して、ネットや本で知識を拡げたり
  • スマホで撮影した動画を想い出ムービー風に編集してみたり
  • ChatGPTの長文プロンプト(命令文)を打ち込んで、欲しい情報を出力したり

と、できることはたくさんあります。スマホだと限界があることばかりです。

パソコンの処理性能によって、動作が重くなってしまったりフリーズしてしまうこともありますが、私は1台目のパソコンとしてWindowsの2in1ノートパソコン(パソコンとしても手書きができるタブレットとしても使える)をおすすめしています。この1台でパソコンでこんなことをもっとやってみたい!でも、今のパソコンじゃ物足りない!!となったら、2台目はやりたいことに特化した性能を持つパソコンをおすすめします。

2in1ノートパソコンの処理性能は予算があれば最新もしくはその1つ前のCorei7でメモリ16GB以上、SSD256GB以上がおすすめです。高くて手が出せない方は、Corei7ではなくcorei5に下げてみてはいかがでしょうか。

パソコンがなくても画面が大きいタブレットでいいんじゃない?

ここまでパソコンの必要性や具体的な使い方についてお伝えしましたが、

いやいや、画面が大きいタブレットでもいいんじゃない?

と感じるかもしれませんし、その感覚は間違いではないと思います。

ただ、iPadはものすごい性能が高いのですがあくまでも巨大なスマホであり、キーボードとタッチパッドが付いた純正Magickeyboardを装着しても、パソコンとは違うシステムで動いているのでメインパソコンにはなりませんし、AndroidタブレットもやはりデカいAndroidスマホなのです。13インチクラスのWindowsの2in1パソコンのタブレットモードはパソコンの機能にタッチ機能を追加したものなので、あくまでもパソコン。この違いがとてつもなく大きいのです。

デザインやイラストを本業とするiPadの手書きアプリ利用は例外としますが、

スマホやタブレットは基本的にコンテンツ消費に特化しています。

そして教育は『消費』ではなく『未来への投資』なので、やはりパソコンは必要なのです。お子さんの個性や長所を発見したり、伸ばすための大切なツールです。

おさらい

ということで、今回は子どもの教育にパソコンは必要か。スマホやタブレットだけでOKか。という話をさせていただきました。いかがでしたでしょうか。

スマホやタブレットがどんなに高性能になっても、パソコンはまた別。必要であることを知っていただけたら嬉しく思います。

大事にしている考え方と提案

私は節約するのが大好きです。ただし、節約が行き過ぎると、大切な子どもの教育にも悪影響を与えかねません。ですので、高額ではあるもののパソコンにはお金をきちんと使うようにしています。

これからの時代は、みんなと同じならOK。が通用しなくなるAI時代です。個性や長所を発揮することができるよう、パソコンと付き合っていけたらいいですね。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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